Linux サーバでプリンタを共有

使っているプリンタは、 CANON BJ-S600。 メインで使用している Windows XP Pro に USB で接続しています。 通常はこれで全く問題はないのですが、 たまにノートパソコンなどを使っていてちょっと印刷したいな、 なんて時に限ってメイン PC が立ち上がっていなくて印刷ができない、 ということがあります。 せっかく常時電源 ON の Linux サーバを立ち上げているのですから、 これに接続してみましょう。 設定方法は以下の通り。 なお、 サーバの IP アドレスは、 192.168.100.1 で OS は RedHat Linux 9 です。 この方法で、 USB プリンタならなんでも使えるようになるはずです。
まず、 printconf を実行します。(または、システム設定/プリンタの設定)
新規作成を押して、 プリンタ名を指定します。 私は、 BJS600 としました。 プリンタタイプは、 LOCAL を選択します。 OS 起動時にプリンタがつながっていれば、 デバイスに /dev/usb/lp0 が現れているはずです。 それを選択します。 ない場合はカスタムを押して作ります。
ドライバは、 「直接印刷キュー」 を選択します。 これで完了。 保存してツールを終了します。 次にいくつかファイルを修正します。
【 /etc/cups/cupsd.conf 】

Order Deny,Allow
Deny From All
Allow From 127.0.0.1
Allow From 192.168.100.0/24 ・・・(1)
AuthType None


Order Deny,Allow
Deny From All
Allow From 127.0.0.1

Browsing On
BrowseProtocols cups
BrowseOrder Deny,Allow
BrowseAllow from @LOCAL
#Listen 127.0.0.1:631 ・・・(2)
Listen 192.168.100.1:631 ・・・(3)

(1) 自宅の LAN のネットワーク内からのアクセスを許可します。 IP は自分の環境のものに読み替えます。
(2) 行頭に # を書き加え、コメントにしましょう。(しなくてもよいかもしれません)
(3) プリンタがつながっているサーバの IP アドレスを Listen するように書き換えます。
【 /etc/cups/mime.convs 】
#application/octet-stream application/vnd.cups-raw 0 –

行頭の # を削除します。
以上で完了。 cups を再起動します。
# /etc/rc.d/init.d/cups restart
さて、 Windows XP では、 次のようにしてプリンタを追加します。
[スタート] – [プリンタと FAX] を開き、 [プリンタのインストール] を選びます。 [ネットワーク プリンタ、またはほかのコンピュータに接続されているプリンタ] を選び次へを押します。 [インターネット上または自宅/会社のネットワーク上のプリンタに接続する] を選択し、 URL には次のように入力します。
http://192.168.100.1:631/printers/BJS600
IP アドレスはもちろんサーバのものを指定。 192.168.100.1:631 は、cupsd.conf の最後、 Listen に書いてあるもの。 それに続くのは、 同ファイルの先頭、 内で指定してあるとおりに記述します。
プリンタの追加ウィザードでは、 通常と同じように使っているプリンタを選択します。

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投稿時刻: 8:15 PM | カテゴリー: Linux | パーマリンク

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