野沢尚さんが他界されました。

あ〜、 なんということでしょう。 また、 私の好きな作家さんが逝ってしまわれました。
野沢尚さんは、 脚本家としてデビューし、 次々とヒットを飛ばした後、 ミステリー作家としてデビューされました。 「破線のマリス」 で江戸川乱歩賞を、 「深紅」 で吉川英治文学新人賞を受賞するなど、 これからどんどんすばらしい本を書いてくれる人だと思っていたのに。
おそらく文庫はすべて持っていると思うのですが、 私のお気に入りは 「リミット」 です。 息子を誘拐されてしまう婦人警官。 自分の息子を助けるため、 犯人だけでなく警察までもを敵に回し、 一人で戦い続ける姿が印象的でした。
4月に鷺沢萠さんがなくなられてから2ヶ月ちょっとしかたっていないのに。 残念でなりません。
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リミット 講談社文庫(amazon.co.jp)

加納 朋子 ガラスの麒麟

これから不定期でお届けする、 お勧め本のコーナーですw
今日お勧めするのは、 今年読んだ本の中で、 今一番気に入っている本です。
冒頭でいきなり、 女子高生の安藤麻衣子が通り魔に襲われ、 刺殺されてしまいます。
安藤麻衣子は、 美しく聡明で、 誰からも幸せそうに見えます。 でも、 彼女自身は決してそうは思っていませんでした。 安藤麻衣子の死をきっかけに、 彼女のまわりの人たちの間に小さな事件が起こっていきます。 そして、 それを見事に謎解きしていく、 養護教諭の神野先生。 そして最後は...
メルヘンサスペンスとでも呼んだら良いのか、 お勧めの一冊です。
全部で 6 編で構成されているのですが、 私のお気に入りは「暗闇の鴉」。 最後は涙をこらえるのが大変です (笑)
加納 朋子さんの本は、 まだ「ささらさや」と「いちばん初めにあった海」しか読んでないのですが、 みんなどこか悲しくて、 なんか切なくて、 でも心がちょっと温かくなるような感じです。 唯一の欠点は、 油断しているとうるっと来ちゃうこと。 外で読書するときは要注意です。 ドライアイの人にはお勧め(?)です。 (笑)
加納 朋子 著
ガラスの麒麟 620円
ささらさや 600円
いちばん初めにあった海 560円
Amazonアソシエイト – 1,500円以上で送料無料