Soundcore 3 のリコール

Soundcore 3
2025/10/21にAnkerから発表のあったAnkerグループ4製品に関するお詫びと自主回収のお知らせ。ネットニュースではAnkerのモバイルバッテリーに対するリコールのように書かれていることが多かったため気にしていなかったのですが、よくよく読んでみるとBluetoothスピーカーのSoundcore 3も対象だったのですね。

以前の記事にも書いた気がしますが、Soundcore 3は非常に長時間酷使していました。そのせいか、製品底面にプリントしてある型番(リコール対象は「A3117」)やシリアルNo.が全く読めない笑。仕方なくAndroidの「soundcore」アプリを利用してシリアルをゲットしました。フォームからシリアルを入力してみると、手持ちのスピーカーは見事リコール対象でございました。なんでもリコールを申し込むと、返送キットが送られて来るらしいのでそれを使って返送。受領し次第在庫があれば返送したものと同色のスピーカーが送られてくるそう。というわけで、使えない期間ができてしまうのですね。これは少し痛いかも。とりあえず、申し込んでおきます。

VirtualBoxアップデート後に「Failed to load R0 module C:\Program Files\Oracle\VirtualBox/VMMR0.r0」

VirtualBox
窓の杜さんの「Oracle、今年最後の定例セキュリティ更新を実施 ~Java、MySQLなどで374件の脆弱性を修正 VirtualBoxにも脆弱性修正」という記事を見て、本日Oracle VirtualBoxの7.2.2を7.2.4へアップデートしてみました。なお、ホストOSはWindows 11 25H2でゲストOSはLinux Mint 22.2です。

まずは、最新のVirtualBoxをダウンロード。VirtualBoxが停止していることを確認してからインストールしました。ところが、

Failed to load R0 module C:\Program Files\Oracle\VirtualBox/VMMR0.r0: SUP_IOCTL_LDR_OPEN failed (VERR_LDR_IMPORTED_SYMBOL_NOT_FOUND).
Failed to load VMMR0.r0 (VERR_LDR_IMPORTED_SYMBOL_NOT_FOUND).
終了コード :
E_FAIL (0x80004005)
コンポーネント:
ConsoleWrap
インターフェース:
IConsole {6ac83d89-6ee7-4e33-8ae6-b257b2e81be8}

と表示されるのみでゲストOSが起動できなくなってしまいました。(VirtualBoxはこんなのが多い気がします)

対処方法はそんなに難しくはなく、

  1. VirtualBoxを停止
  2. [スタート]-[設定]-[アプリ]-[インストールされているアプリ]から[Oracle VirtualBox 7.2.4]をアンインストール
  3. 念のためホストOSを再起動
  4. 改めてVirtualBox 7.2.4をインストール

なお、VirtualBoxをアンインストールしてもゲストOSは削除されません。

ちなみに、oracle.comにもVirtualBoxダウンロードページがありますが、こちらは7.1.xのまま。virtualbox.orgと統一していただきたいところです。

ETCX登録してみました

ETCX
本日、ETCXに登録してみました!

最近話題の伊東市を始め、久しぶりに伊豆方面へドライブへ行きたいなと思っていました。昔は伊豆半島内の有料道路は現金支払いのみだったと記憶してますが、最近はETCXへの対応が進んでいるようなので、利用するかどうかは未定ですが登録した次第です。なんか割引もあるみたいだし。

ETCXは2021年から始まった新しいサービスで、開始してすぐに一度登録を試みた記憶があります。ただし当時は利用できる施設がほとんど無い上に、登録する上で必要なクレジットカードの対応ブランドが非常に少なかった覚えがあります。その時は対応クレカを持っていなくて、登録を諦めてしまいました。

あれから4年も経ったので、利用可能施設も大幅に増えて、登録可能なクレカブランドも多くなっていると思い、久しぶりにサイトへアクセスしてみました。幸いな事に利用可能なクレジットカードは大幅に増えていて、無事に登録は出来ました(ホッ)。ただ、ETCカードとクレジットカードは、同じブランドで関連付けされているものだけしかダメなのですね。なんでだろ。

さて、ETCXが利用できる施設ですが、2025年10月現在非常に少ない事に驚きを隠せません。関東エリアでは3施設(うち有料道路は2つ)、東海エリアで10施設(うち有料道路は7つ)のみです。4年も経ってるのに。普及させようという意欲が全く見られません(笑。

ちなみに運営母体は、「ETCソリューションズ株式会社」らしいのですが、普通の会社ならこんな状況で運営継続できる訳もなく、おそらく利権を貪る国◯省関連の天下り先なのでしょうね。ここの会社に勤めてる人が羨ましいです。

HP Pavilion Aero 13でPG UP、PG DNをレジストリをいじらずに無効にする

メイン使用のノートPCをHPのHP Pavilion Aero 13-bgに置き換えておよそ一か月。概ね満足をしているのですが、いまだに慣れないのがカーソルキー周り。


左右キーの縦方向が通常キーの半分で、その隙間に「PG UP」「PG DN」が組み込まれているため、カーソルで左右移動しようとした時に誤ってページ移動してしまい、結構ストレスです。

少しググってみたら、やはり同じ思いの方がいらっしゃるようで、レジストリ操作を行って対処されている方が多いようです。まぁそれでも良いのですがもう少し手軽にできないものかと探していたところ、PowerToysのKeyboard Managerで何とかなりそうです。

まず、PowerToysをインストールします。次のリンク先のページから「Microsoft Storeで見る」をクリックします。
https://apps.microsoft.com/detail/XP89DCGQ3K6VLD?hl=ja&gl=JP

Microsoft Storeが開き「Microsoft PowerToys」のページが表示されたら、「インストール」をクリックします。2025.09.10現在、Ver.0.94.0でダウンロードサイズは約300MB程度です。

インストールが完了すると、タスクトレイにアイコンが表示されているはずなのでそれを起動し、Modules内で「Keyboard Manager」が有効になっていることを確認の上、右端の「>」をクリックします。Keyboard Managerが起動します。

では、キーアサインを変更していきます。まず「キーの再マップ」をタップします。「+キーの再マップの追加」をクリックし、左端の「選択」をクリック。「選択したキーボードでキーを選択する」ダイヤログが出ている状態でキーボードの「PG UP」キーを押します。「OK」を押します。
次に送信側の「キー/ショートカットの送信」を選択した状態で右端の「選択」をクリック。そしてこのキーを左矢印「Left」に割り当てます。
同様な手順にて「PG DN」を「Right」に割り当てます。設定が完了したら、右上の「OK」をクリックします。「次のキーには割り当てがありません」という警告が出ますが、「それでも続行する」をクリックします。
keyboardmanager
上記の画面が表示されたら、すでにキーアサインは変わっています。再起動なども不要なのでお手軽です。ぜひお試しください。

VirtualBoxでLinux Mint22

Linux Mint 22.2が出たばかりですけど。

Virtual Boxを利用してLinux Mint 22.1をインストールしたときのメモです。
少し前ですがRHELでお仕事していて、今後お仕事でLinuxを使うことはないだろうけれど忘れたくないため、学習目的でインストールしています。このため、セキュリティに関してはザル状態にしてます。
次回インストールするときの目安になると良いかなと思い書いておきます。

  • LinuxMint起動しログイン後、VirtualBoxメニューのデバイス – 光学ドライブから「VBoxGuestAdditions.iso]
    確認画面で「実行(R)」
    「Press return to close this window…」が表示されたらEnter。インストーラーの指示に従う
    デバイス – 光学ドライブから「Remove Disk From Virtual Drive」で「強制マウント解除」
    表示 – フルスクリーンモードで最大化。もとに戻るときに必要なHostキーなどのアサイン情報を覚えておく

  • アップデートマネージャー
    自体にアップデートがある場合は「アップデートを適用」
    編集 – ソフトウェアソースから、「メイン」をタップ。しばらく待って最速のミラーを選択。同様に「ベース」も実施。「APTキャッシュを更新」した後に前の画面に戻り、「アップデートをインストール」

  • ホームディレクトリ配下を英語に
    LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
    「Don’t ask me this again」をチェックしてから「Update Names」
    ログアウト→ログイン(ctrl + alt + BSでも)
    日本語へ変更のウィンドウが出たら、「次回から表示しない」をチェックして「古い名前のままにする」

  • 自動ログイン(インストール時に設定を忘れたとき)
    lm – システム管理 – ログイン画面
    ユーザータブからユーザー名と遅延時間を設定後に再起動

  • ユーザーのパスワードを無効にしてパスワードが聞かれないように
    $ sudo bash
    # passwd –delete hogehoge
    (hogehogeは自分のIDに書き換え)
    # passwd –delete root
    # exit
    $seahorse
    パスワード配下の「ログイン」を右クリック – 「削除」
    「アイテムが完全に〜」をチェックして「削除」

  • マウスポインタ変更
    lm – システムの設定
    テーマタブ
    詳細設定からマウスポインターを「DMZ-White」

  • お気に入りのアプリ
    (Google Chromeを入れてから)ウェブをChromehへ
    (VLCを入れてから)マルチメディアをVLCへ
    (gVimを入れてから)ソースコードと平文テキストをgVimへ

  • ウィンドウ
    振る舞いタブ
    ウィンドウのフォーカス方法を「マウス」

  • 入力方式
    日本語をタップ後、「インストール」ボタン押下。
    入力方式フレームワークを「なし」→「Fcitx」
    ログアウト→ログイン(ctrl + alt + BSでも)
    システムトレイのキーボードアイコン(Fcitx)右クリック→Mozcツール→設定ツール、キー設定の選択を「ATOK」
    漢字(半角/全角)キーまたはCTRL+SPACEでオンオフ切り替え。

  • マウスとタッチパッド
    マウスタブ
    中央ボタンクリックを左右ボタンの同時クリックで代替をオン
    ポインタの大きさと速度を適宜変更

  • パネルの端末を右クリック→設定
    名前なしを選択し、端末サイズを80×35、フォントを14

    Google Chrome(Googleのサイトから)