AAwirelessが繋がらなくなった!

10月中旬に、AAwirelessのファームウェアアップデートがリリースされました。何も考えずにアップデートしてみたら、それ以降繋がらなくなってしまいました(笑)。

現在サポートと連絡を取りながら、対応をお願いしているのですが、未だ解決せず。レスポンスがイマイチ良くないので、このまま使えなくなってしまう事も視野に入れつつ、対策を考え中です。

今の最有力代替候補は、APPCAST。ただ、この製品はAURAで利用できるかわからないため(動作確認リストに載っていない)、現在販売元に問い合わせ中です。それにこれを使う場合は、純正ナビとAndroidAuto/CarPlayで接続されるわけではないため、見やすさが格段に良く今後主に使っていきたいMy NP1のAndroidAuto対応版ナビアプリが使えないのが難点であったりします。

今年はもう大きな買い物をするのは辛いので、出来ればAAwireless君に復活して欲しいです。


My NP1がAndroid AutoとCarPlayに対応!

以前に中の人から「My NP1のAndroid Auto/Apple CarPlayの対応を予定している」というお話を聞いていて、すごく楽しみにしておりました。COCCHiがリリースされた際は、My NP1との棲み分けはどうなるのかと心配してましたが、本日のMy NP1大型アップデートでAndroid Autoなどに対応となりました。良き。

早速、NP1本体の更新(しばし通電した状態で放置した後にエンジン再始動)させ、スマホアプリ(私はAndroid利用)の更新も行いました。本来であれば、Android Auto内の利用可能アプリ一覧に「My NP1」が出るはずなのですが、表示されません。仕方なくスマホを再起動したところ、無事に表示されるようになりました。ホッ。

見た目と使い勝手は、ほぼCOCCHiと同じです。非常に見やすい地図で、常用したくなります。30分ほどしか使ってませんが、簡単な印象を。

他のナビアプリでは、ルート案内の音声はAndroid AutoやCarPlay利用時に車のスピーカーからされるのが普通ですが、My NP1を利用するとNP1本体内のスピーカーを使って案内してくれます。NP1は交差点付近で少しシツコイくらいに案内が増えるので、完全別音源になるのは好感触。音量の調整も都度簡単にできますからね。もちろんコエ替えは適用されるので、ドライバーには良いかと。それから目的地設定などのときは車の発話ボタンを押しますが、Android Auto経由などで音楽を聴いているなら自動で音楽がミュートされるので、今までのストレスだった超大声で「NP1、XXXまでルート案内!」などと叫ぶ必要がなくなったのは助かります。

ルート設定時にCOCCHiに出ていた「立寄地を削除しますか?」という画面はもちろん出ずに、スムーズに利用できています。NP1ユーザーであれば、是非使っていただきたいです。今後のさらなる機能改善が楽しみであります。

Pioneer COCCHi(コッチ) をAndroid Autoで使ってみた

9月末にリリースされた、パイオニアの新しいスマホナビCOCCHi(コッチ)をAndroid Autoで使ってみました。基本機能をスマホのみで利用するのであれば無料で利用可能なようですが、Android Autoを利用するには有料のプランに加入する必要があります。なお、初月は利用料無料となってます。お金を払ってまで利用する価値があるのかを試してみましょう。

利用したのは、Ver 1.0.001 Build 26だったはず。今の最新ではないので、下記記載の不具合は改善されている可能性があります。

Android Autoでの利用手続きが完了しているスマホにアプリを入れていれば、利用開始は簡単です。何と言っても地図が美しくて見やすい!コンビニやガソリンスタンド、主要な交差点名が分かりやすく表示されていて非常に好感触。50mスケールからのようですが、一方通行の表示も確認できて、 地図表示に関してはGoogleマップを圧倒してます。

ただし、アプリの作り込みはまだまだなようで、不具合をたくさん経験できます。車の発話ボタンを長押しした後に目的地を音声で指定すると、それ以前に目的地などは一切指定していないにも関わらず「立寄地を削除しますか?」と必ず聞いてきます。
COCCHi-1
これに「立寄地削除」ボタンを押すと「Android Autoで予期せぬエラーが発生しました」と表示されCOCCHiが必ず終了します。その後COCCHiは再起動しますが、もちろん目的地は設定されてません。「ルート削除」ボタンを押すか右上の「✕」ボタンを押すと目的地は設定されるようです。
COCCHi-2
ただ、条件はわからないのですが、音声での目的地検索は突然できなくなります。発話後に「ルートを検索します」と言うのですが、目的地が設定されることはなくなります。これは困ります。

機能的に足りないなと思うのが、地図をスクロールしていて表示している場所を目的地に設定できません。スマホ上であれば表示地点の長押しから目的地の設定は可能なようです。

あと、ルート案内中に立寄地の追加ができなさそうです。スマホ版にはその機能がありますので、Android Autoでも音声のみで追加できるようにしていただきたいです。

開発陣のポリシーなのでしょうが、ルート案内中は地図表示画面に余計なボタンを消しています。このため見た目は良いのですが、ルート案内を止めて再設定したい場合は、画面を一旦タッチしてメニューボタンを表示させた後にルート案内停止ボタンを押さなければなりません。ワンタップの違いだけですが、この一手間が煩わしいです。

ほんの数時間使っただけなのですが、ただ地図を表示させて見ている分には非常に良いと思うのですが、Android Autoでナビとして実際に使うとなると、課金して使う価値は今のところなさそうです。もう少し不具合が減ってからが良いと思われます。

COCCHi 本格的なカーナビをアプリで体験 Pioneer

AURAのワイヤレス充電器にファンを追加

最近のドライブ中は、常にWireless Android Autoを実現できる「AAWireless」でスマホを接続して使っております。乗車後にいちいち結線することなく利用できるのでこの上なく便利なのですが、長距離ドライブ中は充電が心配になってきます。このため、ワイヤレス充電未対応のマイ・Androidスマホを無線充電可能にするガジェット「ワイヤレス充電レシーバー」を使って、AURAのワイヤレス充電器に載せるだけで無線充電できるようにしてみました。


充電器のスペックのせいなのか、充電レシーバーの制限なのかわかりませんが、充電はできるようになるのですが、速度はあまり早くありません。それよりも気になったのが、その発熱量。構造上スマホに密着して利用することになるため、充電中に発熱による機能制限が発動することがよくありました。それに、あのワイヤレス充電器の場所は、熱がこもりそうですよねぇ。
冷却ファン
素直にワイヤレス充電対応のAndroidスマホに買い替えればよいのでしょうが、iPhoneと違いQi対応機種はほとんどがハイエンド機。おいそれと手は出せません。仕方なく対応策として、小型の冷却FANを充電器上に取り付けてみました。パソコンや周辺機器に利用されるような40mm冷却ファンをUSB Type-Cからの給電&風量調整スイッチがついた製品です。

取り付けは、超強力両面テープで張り付けるのみ。気を付けることとしては、ファンの向き(吹き出た風がスマホに当たる向き)と天井とファンの接着面はなるべく隙間を空けて、空気が通りやすくしてあげることくらいです。

さっそく取り付けてしばらく使っているのですが、体感上3℃程度の温度低下効果がありそうです。騒音は全く気にならず、つねに最強にして使っています。おかげで取り付け後に高温による速度制限は、以降一度も経験していません。

2023の夏の暑さはピークを越えたようですが、ワイヤレス充電中の発熱に困っている方は、試してみるとよいかもしれません。

(私の)Rakuten Hand 5Gは、車載用スマホには不向き

Rakuten Hand5G
先般手に入れたRakuten Hand 5Gは、車載専用スマホの利用を想定していたのですが、利用を諦めることにしました。

まず、Hand 5Gはサイズが小さいこともあって熱が苦手です。バッテリー温度が40度を超えたあたりから、充電速度や画面輝度の低下などを含めいろいろ制限が出始めます。この閾値が他のスマホと比べて低いのが使い勝手が悪いのです。真夏の車内で日が当たる場所にスマホを少しでも置いておくと40度はすぐに超えてしまうため、温度耐性が低いスマホは少し困ります。

決定的なのは、位置情報が取れなくなることがあること。Android Autoを利用してナビとして使いたいのに、移動しても自車位置が更新されず、地図がぐるぐる回ってたりします。おそらくこれは私の端末固有の問題だとは思うのですが、位置が取れなくなるのは致命的。ということで、車載専用スマホの地位は、Rakuten Hand 5GからOPPOの Reno5 Aに変更することにしました。少し縦が長いのですけど、まぁしばらくはこれで我慢です。