PCR検査なら事前に教えておいてよ〜

PCR
平日15時過ぎの無線配車。呼ばれた場所は、何度か行ったことがあるマンションでした。中年女性が乗り込んできて、「すみません、往復でお願いしたいのですがいいですか?」。おお、これは嬉しいお願い。もちろん快諾です。

「母の施設でピックアップした後に病院で検査をして、施設に送り届けたあとにここに戻ってきて欲しいんです。検査はすぐ終わるはずなので、待っていてください。」
ふむふむ、これは美味しいではないですか!喜んで最初に施設に向かったのですが、ここで最初の後悔。車椅子に乗って現れたおばあちゃんは、バケツを抱えてオエオエしてます。マジかぁ。介助で一緒に出てきた施設の人によれば、「吐き気はあるんですが吐くことはないですよ」なんて言っていたけど信用できません。もしかしたら初の車内清掃をしなければいけないかも。汚される前にサッサと済ませてしまいましょう。

指定の病院につくと、入口付近にマスクをつけた人がたくさん。間隔を相当取りながら何かを待っているようです。病院の入り口からは完全防備なお医者さんが現れ、名前を呼んで患者さんを一人づつ呼び込んでます。どうやらこれは、発熱した方専用のPCR検査現場なようです。うわぁ、ちょっとマジでヤバいんですけど。ここでおばあちゃんの検査が終わるまで待ってなくてはいけないの?というか、おばあちゃんも陽性の可能性あるのよね。勘弁してよぉ。

積極20分くらいそこで待機し、無事に送り届けられました。料金も結構いったしチップも弾んでくれたけれども、もうやりたくないです。次回からはちゃんと申告していただきたいです。

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