SwitchBotロックへ付け替えました

Switchbotロック
2年弱お世話になったセサミ3とお別れして、本日よりSwitchBotロックにお世話になることにしました。自宅にはSwitchBotハブがすでに導入済みで、アレクサさんとグーグルさんのスマートスピーカーもあるので、両方から声で開け締めできるようにするのと、AndroidとiPhoneの2台持ちで問題ないかを見ていきたいと思います。

セサミ3とSwitchBotロックの構造は対して変わらなく見えます。使用する電池もCR123Aなので同じでした。このへんは移行ユーザーとしては嬉しいところ。取り付けも比較的簡単です。サムターンアダプターはどうやって付け替えるのだろうと一瞬悩みましたが、単純に引っ張って外すだけでした。

メインで使用しているスマホ端末はGoogle Pixel 5aなので、AndroidのSwitchBotアプリで設定していきます。基本的にはマニュアルを眺めながら適当にやっていけば使えるようになりました。セサミ3よりもロックの動作が細かく設定できて良い感じです。セサミではアンロックしたあとに一定時間(最大4分)経つと自動でロックすることしか出来なかったのですが、SwitchBotロックはロック解除後にドアを開け締めした場合は何秒後に、開け締めしなかった場合は何分後にロックするという制御ができるようです。ともに制限時間は1時間なので、より柔軟性のある設定ができます。

以降は気づいた点を羅列してみます。

  • Amazon AlexaやGoogle Homeと連携する場合は、宅内の全てのSwitchBotハブのアップデートが必須です。
    これで少しハマりました。Switchbotアプリを再起動すれば、ハブのところにアップデートマークが出てくるのかな?確認後指示に従っていけばすぐ終わります。

  • NFCの設定もやってみました。自動ロックの設定をするため解錠のみ設定です。スマートロック製品添付のSwitchBotタグでしか利用できないようです。手持ちの未使用NFCタグには書き込みできず失敗してしまいました。残念。
  • 同じアカウントだからかもしれませんが、Androidで書き込んだNFCタグを使ってiPhoneでも解錠できました。(これ心配だった)
    Androidでは、スマホのロック解除→NFCタグにタッチ→アプリが自動起動して解錠。
    iPhoneでは、スマホのロック解錠→NFCタグにタッチ→上からピロって出てきた通知をタップ→アプリが自動起動して解錠。
    となり、iPhoneがひと手間余分にかかるのかもしれません。ちなみにNFCタグは、Pixel 5aでは指紋センサーの少し下、iPhoneSE2ではカメラの隣あたり+読み取りセンサーがあるようです。

  • IFTTTには現在対応してなさそうなので、「家に近づいたら勝手に解錠」とか「家から離れたら自動ロック」は今の所できなさそうです。
  • ホーム画面から簡単に解錠・施錠できるウィジェットがあるのはAndroidだけなので、使い勝手はAndroidユーザーの方が良さげです。
  • 家族または会社など、複数人でカギを共有したい場合は、セサミのほうが良いかもしれませんね。見たところ、複数のアカウントで一つの鍵を共有することはできなさそうです。一人暮らしまたは少人数をターゲットにした安価なスマートロックという位置づけみたいです。
  • アプリのロックを選んだ直後の画面にある「履歴」。Androidでは今の時間なら23:01とかの表示なのですが、iPhoneだと11:01とかになってます。このあたりは統一しておいていただきたいです。

ロックのドキュメント関連はまだまだ貧弱で、誤字脱字、変な日本語が散見されますが、そのうちきっと直っていくでしょう。はじめてのスマートロック入門には良い製品だと思います。

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