出光グループのセルフ系スタンドで使えるタッチ決済デバイス「DrivePay」を作ってみました。作るのは無料でできました。
ENEOSのEneKeyと比べて何が良くて何がイマイチなのかを思い浮かんだまま書いてみます。
- DriveKeyはコンパクトで良い
EneKeyよりひと回り小さく、周りがゴムっぽい素材でできているので、車内のフックにかけていても振動で音がしなさそう。色は白か黒を選べました。 - 登録に必要なカードはICがついていればブランドは何でも良いのかも?
私は出光まいどプラスカードで登録。Pontaカードか楽天カードをポイントカードとして登録可能。モバイルは不可なので、物理カードを持っていきましょう。 - もちろん登録料・利用料は無料
これはEneKeyも同じ。 - 登録時にはクレカはもちろんだけど、免許証も必要
まぁ持ち歩いてるものだから別に良いけど、EneKey作るときには必要だったかなぁ。忘れちゃった。 - 給油の初期設定を登録できる
デフォルト設定をレギュラーを2,000円分とかハイオクを満タンとかに設定ができて、給油機前での操作を最小化できるのが面白い。もちろん今日は20リットル入れたいとかの変更は随時可能。 - 割引メリットがない
これは最大のデメリット。EneKeyは(確か)ENEOSカードしか登録できなかった気がしますが、EneKeyを使うことによりカードよりもリッターあたり1円の割引があります。セルフ洗車なども割引があったはずなので使えば使うほどお得になるのですが、DrivePayはそれがないのが非常に残念。 - 利用できる店舗が少ない
EneKeyは最初からセルフなENEOSでしか使えないデバイスとして認知しているので問題はないのですが、DrivePayは発表当初全国の出光SS(セルフ・フルサービス)で利用できると言っていたのに、1年近くたった今も私がよく利用する宇佐美系のSSでは利用できないはず。
シェルとくっついたりアポロになったりといろいろ忙しいので手が回ってないのかもしれませんが、もう少しサービスの拡充をお願いしたいところです。このままだとせっかく作ったけど使う機会がなささう。