NetBirdとSoftether VPNの速度比較

高速なVPNとして知られているWireGuardをベースにした「NetBird」を、自宅のWindows 11 PCにインストールしてみました。 このPCには、Softether VPNの設定も完了しているため、この二つで速度の比較をしてみます。

なお、Softether VPNについてはこちらで記事にしているのですが、NetBirdの導入は下記サイトを参考にさせていただきました。多謝。
5分で開通。NetBirdを導入してPCと自宅サーバーをセキュアに繋ぐ(第2回:導入編)

本日は日曜日なのに出勤しているため、自前のノートPC(Windows11)を社内Wi-Fiに接続して測定します。ここから自宅のVPNサーバーに接続した状態で、スピードテストします。なお、SoftetherのほうはSSTPなためWindows標準のVPN設定を行い、NetBirdについてはクライアントをインストールし設定しています。

2026/02/15 の朝9時くらいにGoogleのスピードテストを利用して行いました。VPNなし、Softether VPN、NetBirdそれぞれで3回ずつ計測し、その平均です。

   下り 上り
VPNなし 85.1Mbps 88.9Mbps
Softether VPN 31.3Mbps 36.0Mbps
NetBird 71.1Mbps 63.9Mbps

NetBirdすごい。Softetherのほぼ倍と言っても過言ではないくらいな速度が出ています。基本的に海外からのネットバンキングと日本国内のサブスク系動画視聴、Yahoo! JAPAN閲覧に利用しているはずですが、これだけ違うと十分体感できるくらいの速度アップじゃないでしょうか。クライアントも、iOS、Android、Windows、Linuxと揃っているので問題なし。しばし並行運用し、問題なければNetBird一本に切り替えちゃいましょう。

IIJmioひかりのIPoEでVPNサーバーの構築

ずっと以前から、PPPoE方式を利用してWindowsを使って自宅VPNサーバーを構築しておりました。目的は、海外に住んでいる知人が金融機関サービスの利用とテレビの視聴、そしてYahoo! JAPANの各種サービスを利用できるようにするためです。
サーバー側にはSoftEther VPN(OpenVPN)を利用し、クライアントにはOpen VPN Connect(Android版),(Windows版)などを利用していました。

今回、自宅サーバーの接続方式をPPPoEからIPoEに変更するにあたり、VPNの接続方式を変更しました。サーバー側は引き続きSoftEther VPNを利用し、Azureの設定を行います。すでにVPN接続に必要な基本的な設定は完了しているとして、変更点のみを簡単にメモしておきます。

SoftEther VPNの接続設定画面から「VPN Azure 設定」をクリック。「VPN Azureを有効にする」をチェックするとともに、VPN Azure ホスト名を覚えておきます。SoftEther VPNの変更点はこれだけ、だったはず。

クライアント側は、OpenVPN ConectからOpen SSTP Clientに変更。インストール&起動したら、HOMEタブでHostnameに上記のVPN Azure ホスト名を、UsernameとPasswordも入力してからスライドスイッチをオンにすればOKです。

ちなみにIIJmioひかりのPPPoE→IPoEへの変更手順は、手続き・照会のmioひかりから行ってください。変更は無料ですが、月に一度しか変更できません。変更が完了した旨通知が来たら、ルーターの回線接続方法を変更します。自動で切り替わるものについてはルーターの再起動を、私の使っているtp-linkのルーターでは、インターネット内の「インターネット接続タイプ」を「DS-Lite」にしています。