AURAに「ドアエッジウェザーストリップ」を取り付け

車の前ドアと後ドアのスキマを埋めてくれるグッズを、NISSAN AURAさんへ取り付けてみました。コイツを取り付けることにより、防音(隙間から侵入してくる騒音の軽減)と防水(降雨時や洗車時に入り込む水滴を防ぐ)の効果が期待できるそうです。早速取り付けてみました。ちなみに、AliExpressにて購入しました

前ドアを開けた状態で、後ドアの前部にグッと押し込むだけ。接着剤などは使いません。ぷくっと膨れた方が外側になるようにして押し込むだけです。
ドアエッジウェザーストリップ
実際に装着しての効果なのですが、「防音」については良くわからず。気持ち静かになった気がしないでもない、という感じです。その代わり、ドアを閉めたときの音は明確に変わり、締まったいい感じになりました。「防水」についてですが、確かに洗車後のBピラー下部周りへの水の浸水は減ったようです。ただ、今までより少し強めに閉めないと半ドアになってしまうことが増えてしまいました。

今回は具体的な効果はいまいちハッキリしませんでしたが、毎回耳にするドアの開閉音がいい感じになったので、価格が安かったこともあり満足しております。

AliExpress
ドアエッジウェザーストリップ

自作コーナーポール

個人的は必要ないのですが、カーシェアリングで車を貸し出すときにあったほうが良いと思っていたコーナーポール。本日は久しぶりの天気の良い休日だったため、作成してみました。

用意したのは、下記の2つ。
・ダイソー 吸盤穴付2個 110円 JAN4550480226323
・コーナン 透明丸棒6mmx1m 547円 JAN4953463095068

アクリル丸棒は、半分の50cmにカットします。吸盤の先端の穴の直径は7mmなため、丸棒のちょうど良いところに、自宅にあった梱包用透明テープを適当に巻いて吸盤を取り付け。先端にはこれまた自宅にあった細めの養生テープを巻きました。
自作コーナーポール
ボディをキレイにした後で吸盤を貼り付け、一時間ほど走ってみました。運転席からの見え方もちょうどよい感じで、慣れてない方には助けになりそうです。落脱が少し心配ですが、実質400円程度なので無くなったらまた作ります。

AI Box DAIB001Aのカスタマイズ、ほぼ完了?

DAIB001A
数ヶ月前に購入しいろいろイジっていたAI Box。まぁこれでいいかなぁレベルまでできた気がするので、一旦これで終わりにしようと思います。


そもそもDAIB001Aの標準ランチャーがあまりにも使いにくかったのと、いくつか納得がいかない「仕様」をなんとか回避したかったために始めたのでした。

この困った仕様についてですが、1つは一部のAndroid設定内容が保存できず、起動するたびに初期状態に戻ってしまうこと。確認できているのは、テザリング(Wi-Fiアクセスポイント)のSSID、パスワード、自動オフの設定が保存されません。起動後に自動でテザリングオンにすることもできませんでした。同様に音量の個別設定でも設定内容が保存できない事象を確認しています。

共にMacroDroidでなんとかしています。音量については、「音楽/サウンド再生」をトリガーにして「音量を変更」アクションで毎度変更することにしました。テザリングについてはさすがにMacroDroidでの設定変更はできないので、MacroDroidでウィジェットを作成し、有効のときはアイコンを緑、無効のときは黒いアイコンに変更するようマクロを作るとともに、アイコンをタップ時にトグルで設定を切り替える様にしてみました。

カスタマイズのメインは、MacroDroidNova Launcherの定番アプリです。MacroDroidでは、上記「仕様」の回避が主ですが、画面の遷移を行う際にスワイプを行うと指紋跡が残る可能性が多くなるため、アイコンタップで遷移出来るようにしてます。

Nova Launcher(私は有料版のPrime使ってます)については、標準ランチャーにすることでアプリの2画面同時表示は利用できなくなるのですが、もともと出来ないものと諦めて使い勝手を優先することにしました。写真は1画面目でナビ関連アプリと各種ウィジェット。2画面目は音楽・動画関連のマルチメディア系にしてます。Nova Google Companionも別途apkをインストールすることで利用できています。

主なアプリについて少しだけご紹介。
まず壁紙ですが、「Cartogram」(¥100)を利用。現在地に合わせてリアルタイムで自車位置&地図が変わっていきます。スマホで使うにはバッテリーが心配なアプリですが、AI Boxなら気にせずに利用できます。設定方法は非常に分かりづらく、英語表記のみとなります。同様なアプリに「ダイナミックマップ壁紙」(¥740)というのがあるのですが、私の環境では上手く動作しなかった事、課金してVIPになってみたもののVIP権が利用できるのは購入した端末のみで、同じGoogleアカウントで他の端末でダウンロードしてもVIP権は利用で来ません。購入した端末でも一旦アンインストールしてしまったら、次にインストールしてもVIP権は引き継がれません(作者に確認済み)。ご注意ください。また、Novaの問題かAI Boxの問題なのか分からないのですが、起動時にライブ壁紙が表示されなくなってしまうことが稀にあります。

左上の時計と天気予報は、「透明時計&天気」。課金せずに利用中。透明時計&天気にはライブ壁紙機能もあるため、こちらを壁紙にするのも良いかと。ただ、ライブ壁紙はうまく更新されないことがありました。

付箋アプリには「Sticky!」(Free)で利用。使い勝手はあまり良くない気がしますが、無駄な表示がなくカスタマイズもそこそこ出来るので、前から愛用してます。

いろいろな設定が起動時に問題なく動くかどうかを確認するときに便利なのが「Shutdown(no Root)」(Free)。電源ボタンがないAI Boxを再起動させたいときには便利ですが、必須ではないでしょう。

利用中の主なアプリ

DreamMaker AI Boxでピンチイン・ピンチアウトできない件

ニッサンのノート・オーラのプロパイロット対応ナビを使っているのですが、AI Box購入直後にGoogleマップでオフラインマップのダウンロードを行おうとしても、エリアの選択画面でピンチイン/アウトが出来ないため実質使えないということを書きました。その後いろいろ使ってみてわかったのは、Googleマップの通常の地図画面ではもちろん、Yahoo!カーナビなどの地図画面を含めてピンチイン/アウトが出来ないことが判明しました。

AI Box内の「Car AUTO」というアプリを利用すると、AI BoxとBluetooth接続したスマホを使ってCarPlay/AndroidAutoを利用できるのですが、純正ナビに直接Bluetooth接続した場合は問題なくピンチイン/アウトが出来るのに、AI Boxを経由したAndroidAutoでは出来なくなることも確認しました。

時間があればディーラーさんに伺って、他の車のナビやディスプレイ・オーディオでの動作を確認したいところなのですが、なかなか時間が取れずにできない状況でした。

何度かDreamMakerでやり取りを行ったのですが、ナビの一部ではピンチイン/アウトが出来ない機種があるようだという情報をいただきました。同時に回避策も教えていただいたので共有させていただきます。

やり方は簡単で、地図を表示した状態で拡大・縮小したい場所をダブルタップします。そのまま指を画面から離さずに、上にドラッグすれば縮小、下にドラッグすれば拡大してくれます。オフラインマップのダウンロード画面でももちろんこの操作は可能なため、希望のエリアを表示させてダウンロードできました。お試しください。

2023.12.12の追記
昨日、ディーラーさんに無理を言って、試乗車のうちCarPlayに対応しているナビを搭載している車両にAi Boxを接続させてもらいました。使わせていただいたのは、ノートとエクストレイル。ノートにはオーラと同じメーカーナビ、エクストレイルにもメーカーナビがついていました。

まず最初にノートに接続したところ、オーラと同様ピンチイン/アウトはできませんでした。これで私のオーラのナビ固有の問題ではないことがわかりました。次にエクストレイルに接続したところ(画面が超横長で二画面表示するにはいいな~)、やはりこちらもピンチイン/アウトが出来ません。そっかぁ。

ということで、ニッサンのメーカーナビは、ピンチイン/アウトが出来ない可能性が非常に高いことがわかりました。結構ショックです。

DreamMaker AI Boxのカスタマイズなどなど

AIBoxを購入する際に実現させたいと思っていたことが、走行中に地図表示と他のアプリの2画面表示です。これも無事実現できました。
AIBoxの2画面表示
写真はGoogleマップを開きながら、VLCでの動画を再生しているところです。これが出来たおかげで、助手席前に設置していたミニタブレットが撤去できそうです。


ただ全てのアプリが2画面表示に対応している訳ではないため、私がAIBoxにインストールしたアプリでどれが対応しているのかを試してみました。

画面分割可能アプリ
・Googleマップ(ナビゲーションパスに設定していない場合)
・HereWeGo
・Youtube
・Prime Video
・U-NEXT
・Xit Wireless
・VLC
・Youtube Music
・Chrome

画面分割できないアプリ
・Yahoo!カーナビ
・My NP1
・Amazon Music

地図アプリで対応していたのがGoogleマップとHereWeGoだけだったのが残念。HereWeGoの地図は見やすくて良い感じっぽいのですが、ベータ版ということもあり使い勝手はまだまだなので、Googleマップ1択という感じでしょうか。

AIBoxにはMicroSDとNanoSIMのスロットが付いているためこれも有効活用しましょう。SIMを入れることにより車内での使い勝手が増すので、すでに車内Wi-Fi環境がある人を除き利用することをオススメします。私はDocomo系のMVNOを使って問題なく利用できています。そしてSIMを入れたあとにAIBoxでテザリング設定を行うことで、車内Wi-Fi環境を利用できるようになります。
AIBox起動時には自動でテザリングがオンにならないため、MacroDroidアプリを利用します(無料の範囲で使えます)。設定内容は以下の通り。
Macrodroid
・マクロ名(任意)
 起動時テザリングON
・トリガー
 [機器の動作]-[機器本体を起動時]
・アクション
 [接続]-[テザリングのON/OFF]-[テザリングをONにする]

これだけで、いつも車内で無線LANが使えるようになります。

続いては、ランチャーの変更をしてみます。デフォルトのランチャー(ホーム画面)はなかなか使いづらいと感じてしまうため、自由度の超高いNova Launcherを使ってみます。アイコンやウィジェットを好きなように配置し、Novaをデフォルトのホームアプリに設定してみたところ、非常に快適に使えるようになったのですが、唯一にして最大の問題点が発覚。なんとNova Launcherをデフォルトホームアプリにすると、2画面表示が出来なくなります。これはタスクリスト表示が出来なくなるためで、如何ともし難い。仕方なくホームアプリは変更せずにNovaを自動起動設定にして利用しています。

ちなみに自動起動アプリは複数登録できるので、私は1番目にNova Launcher、2番目にGoogleマップを指定しています。音楽アプリは自動起動に登録しなくても前回再生していた続きから自動で再生される事が多いですが、いつもでは無いようなのでよくわかりません。

最後にサポートについて。一度だけメールで問い合わせを行ったのですが、非常に好感を持てる対応でした。日本の会社で日本人の方が対応していただけるのが、安心感があります。