PixelとiPhoneの細かい話

まずはPixel 5a (5G)なんですけど、たぶん12月のアップデートを行って以降軽い不具合が出てます。

私は3ボタンナビゲーションで利用しているのですが、しばらく使っていると、3つのボタンのうち一番右のアプリ切り替えの動きが怪しくなってきます。他にもアプリはバックグラウンドで動いているのに、■を押しても押す前にフォアグラウンドにいたアプリのみが表示される状態になります。一度ホームに戻って再度■を押すと正常に動作します。

このまま騙し騙し使っていると、今度は■ボタンを押しても全く動作しなくなってしまいます。こうなるともうどうしようもなく、再起動して復旧させるしかありません。数日に一度再起動が必要になってるので、これは早めに直してもらいたいところです。

iPhoneの話はというと。最近povo2.0のSIMの入れ替えを行って、別のiPhoneに刺したのですが、iOSのどのバージョンからかはわからないのですが、なんとAPNの設定が不要になってました。やはりキャリアの力はスゴいのね。こんなに早くiPhoneに対応させるなんて。でも、SIM入れ替えるたびに構成プロファイルをゴニョゴニョしなくて済むのは、非常に楽で良いです。

クリップボードの履歴を活用すると超便利!

スマホで文字入力するときは、もっぱらAndroid端末でGboardキーボードを利用しています。

Gboardの機能の何が便利って、クリップボードの履歴が残ることなんです。なんかあんまり使っている人いなさそうなのですけれど、ホントに便利なので使ってみて!

通常、クリップボードで保存できるのは1つのみで、新しいものをコピーしたらひとつ前のものは消えてしまいます。
クリップボード履歴はそれをある程度保持しておいてくれて、簡単にさかのぼってペーストできる機能です。
クリップボード履歴
Gboardの[設定]-[クリップボード]から機能をONにしてあげるだけ。後はキーボードの上に表示されている機能アイコンの順番を入れ替えて、クリップボードアイコンを常に見えるところに置いておけば完了です。

使い方は簡単です。記憶させたい文字列を選択した後に今まで通りコピーします。ペーストするときはキーボード上のクリップボードアイコンをタップすれば、コピーした文字列たちが表示されます。クリップボードに保存された文字列は、ある程度時間が経つと自動で消えてくれます。消したくないものは、長押しした後「固定」すれば消えることがありません。辞書に登録するほどでもないけど、定型な文章を登録するのにちょうど良いです。フリマで商品を購入された時のお決まりの文書は、ほとんどこれを利用してたりします。

同じようなことがWindowsで出来ないのかなぁと思っていたら、ちゃんとありました。[設定]-[システム]-[クリップボード]から「クリップボードの履歴」をONにするだけ。ペーストするときのショートカットが今までと異なり、CTRL+VでなくてWin+Vで行います。

残念ながら、iOSにはこの機能はなさそうです。iOS版Gboardにもこの機能はなかったはず。同じような機能を持ったアプリもリリースはされているようですが、使い勝手はAndroid版Gboardの足元にも及ばないので、最近はiPhoneで日本語入力することは滅多になくなりました。

設定簡単で、結構便利になるので、是非お試しください。

車載スマホ・タブレットの必須アプリ MacroDroid

うちの車のネット環境なのですが、大容量なモバイルルーターとAndroidタブレット、Androidスマホとなってまして、タブレットはWi-Fi接続のみ、スマホはSIMが入ってるので気分でモバイルかWi-Fiを使い分けてます。今回スマホをGalaxy A21に置き換えた訳ですが、なんとエンジンかけて給電が始まっても画面が点灯しないんですね。こんな端末は初めてです。Galaxyめんどくせー。

改善するためにインストールしたのが、MacroDroidというアプリ。特定のイベントが起きたとき(トリガー)に、自動で何かしてくれる(アクション)アプリです。今回は、トリガーに「電源に接続時」、アクションに「画面をONにする」というマクロを定義。無事に解決できました。ついでにトリガーに「電源の切断時」、アクションに「画面をOFFにする」も定義に追加。スマホなどが地図や動画再生中にエンジン切っても(給電が止まっても)スリープに入らなかった問題も解決できました。

タブレットは先に書いたとおりWi-Fiでモバイルルーターに繋がってるので、今まではエンジンを切ったあとに手動でWi-Fiを切断、始動時にWi-Fiをオンにする必要があったのですが、これもMacroDroidで自動化できました。スゲ~。ただ、このアプリだけではダメでヘルパーアプリ(apkでのインストール。無料)のインストールが必要になります。この後で、給電の有無によってWi-Fiをオン・オフするマクロの定義を追加するだけ。これで一気に車載専用ナビぽい手軽さになりました。これはAndroidを車で使ってる人は入れないと駄目ね。

登録できるマクロの数は、無料版では5つまで。これだけ使えれば十分な気がしますが、追加には550円が必要です。


上は、エンジンかけた後の動作を撮ってみました。タブレットはBluetoothで車のオーディオに繋がってるのですが、YouTubeはBluetoothとWi-Fiが復帰した時点から自動再生が始まるので、ホントに手間がかからなかなりました。オススメ!
MacroDroid – Google Play ストア